2023/12/22お正月のお餅
もうすぐお正月、お正月といえばお餅を食べる機会が多いですね。
お餅は糖質を多く含むため食後血糖値が上がりやすいので、やはり野菜ファーストがおすすめです。
食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
さらに、肉や魚などのたんぱく質を一緒にとると血糖上昇がゆっくりになるうえ、栄養バランスも良くなります。
例:ひじきの煮物・お浸しなど野菜のおかず→焼き魚、肉の照り焼きなどメインのおかず→お好みの餅
ごはんとお餅
切り餅とご飯で比較してみました。
お餅2切は、ご飯軽く1杯に相当することがわかります。ご飯同様、お正月のお餅も食べ過ぎ注意ですね。
ご飯とお餅の対比
- ・ご飯 100g(156kcal・糖質37.1g)餅1.5枚 75g(167.25kcal・糖質38.1g)
- ・ご飯 150g(234kcal・糖質55.6g)餅2枚 100g(223kcal・糖質50.8g)
- ・ご飯 180g(281kcal・糖質66.8g)餅2.5枚 50g×2.5(279kcal・糖質63.5g)
- ・ご飯 200g(312kcal・糖質74.2g)餅3枚 50g×3(335kcal・糖質76.2g)
お餅アレンジレシピ
管理栄養士がお餅の食べ方を考えました。
ポイントは、お餅単体ではなく、食物繊維やタンパク質と一緒に食べること。
是非参考にしてみてください。
さっぱりおろし餅
【材料】
- ・餅 2枚
- ・大根 100g
- ・ツナ 1/3缶
- ・酢 大さじ1/2
- ・かいわれ大根 少量
- ①耐熱容器に餅を入れ、餅がひたる程度の水を加え、餅全体がふくらむまで(500wで2
- 分半程度)加熱する。
- ②大根をおろし、缶汁をきったツナとともに餅にのせる。
- ③ポン酢をかけ、飾りにかいわれ大根をちらす。
野菜と卵のスープもち
【材料】
- ①マグカップに餅を入れ、餅が浸る程度の水を加えて500w・1分程度加熱する。
- ②餅がやわらかくなったら一度湯をきり、フリーズドライスープと指定量の湯を加え混ぜ
- る。余り野菜、冷凍野菜など加えるのもOK。餅が余った時など、簡単な朝食にお勧めです。
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